一宮市議会 > 2022-09-27 >
09月27日-05号

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  1. 一宮市議会 2022-09-27
    09月27日-05号


    取得元: 一宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-03
    令和 4年  9月 定例会               議事日程(第5号)                   9月27日(火曜日)午前9時30分 開議 1 議案第61号 令和4年度愛知県一宮市一般会計補正予算 2 議案第62号 令和4年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計補正予算 3 議案第63号 令和4年度愛知県一宮市後期高齢者医療事業特別会計補正予算 4 議案第64号 令和4年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計補正予算 5 議案第65号 令和4年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計補正予算 6 議案第66号 令和4年度愛知県一宮市病院事業会計補正予算 7 議案第67号 令和4年度愛知県一宮市水道事業会計補正予算 8 議案第68号 令和4年度愛知県一宮市下水道事業会計補正予算 9 議案第69号 一宮市の議会議員及び長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例及び一宮市の議会議員及び長の選挙におけるビラの作成の公費負担に関する条例の一部改正について10 議案第70号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について11 議案第71号 一宮市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について12 議案第72号 一宮市手数料条例の一部改正について13 議案第73号 一宮市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について14 議案第74号 水槽付消防ポンプ自動車の売買契約の締結について15 議案第75号 電子黒板の売買契約の締結について16 議案第76号 損害賠償の額の決定について17 請願書第23号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める件18 委員会提出議案第4号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書19 委員会提出議案第5号 地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書20 議員提出議案第1号 特別委員会の設置について21 継続審査について22 同意第5号 教育長の任命について23 同意第6号 教育委員会委員の任命について24 同意第7号 公平委員会委員の選任について25 認定第4号 令和3年度愛知県一宮市一般会計歳入歳出決算の認定について26 認定第5号 令和3年度愛知県一宮市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について27 認定第6号 令和3年度愛知県一宮市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算の認定について28 認定第7号 令和3年度愛知県一宮市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について29 認定第8号 令和3年度愛知県一宮市公共駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について30 認定第9号 令和3年度愛知県一宮市外崎土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について31 認定第10号 令和3年度愛知県一宮市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について32 報告第22号 令和3年度愛知県一宮市各会計決算に係る健全化判断比率の報告について33 報告第23号 令和3年度愛知県一宮市外崎土地区画整理事業特別会計決算に係る資金不足比率の報告について出席議員(38名) 1番  木村健太   2番  尾関さとる  3番  本山廣次 4番  東渕正人   5番  大津乃里予  6番  鵜飼和司 7番  市川智明   8番  小林けいめい 9番  後藤美由紀 10番  宇山祥子   11番  渡部晃久   12番  島津秀典 13番  長谷川八十  14番  井上文男   15番  森 ひとみ 16番  河村弘保   17番  水谷千恵子  18番  中村かずひと 19番  高橋 一   20番  彦坂和子   21番  八木丈之 22番  竹山 聡   23番  岡本将嗣   24番  森 利明 25番  則竹安郎   26番  柴田雄二   27番  平松邦江 28番  西脇保廣   29番  高木宏昌   30番  伊藤裕通 31番  花谷昌章   32番  横井忠史   33番  渡辺之良 34番  浅井俊彦   35番  京極扶美子  36番  太田文人 37番  松井哲朗   38番  服部修寛欠席議員(なし)地方自治法第121条の規定により出席した者   市長        中野正康   副市長       福井 斉   副市長       山田芳久   総合政策部長    皆元洋司   総合政策部参事危機管理監)   総務部長      長谷川伸二             堀 尚志   財務部長      善治正直   市民健康部長    河岸勝己   保健所長      子安春樹   福祉部長      橋本宜季   子ども家庭部長   野村雅昭   環境部長      岸 哲宜   活力創造部長    服部宙史   まちづくり部長   中川哲也   建築部長      勝野直樹   建設部長      佐藤知久   会計管理者     川瀬裕司   教育長       高橋信哉   教育部長      野中裕介   水道事業等管理者  小塚重男   上下水道部長    多和田雅也  病院事業管理者   内藤和行   病院事業部長    平松幹啓   消防長       後藤誠二   代表監査委員    和家 淳事務局職員出席者   議会事務局長    神谷真吾   議会事務局次長(兼庶務課長)                              中村高規   議事調査課長    白木伸幸   議事調査課専任課長 加藤正樹   議事調査課課長補佐 中野栄治   議事調査課課長補佐 岩田直仁   議事調査課主査   鈴木章平   議事調査課主任   牧 健太---------------------------------------                             午前9時29分 開議 ○議長(八木丈之君) 出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付したとおりでありますので、これをもって御報告に代えます。 これより日程に入ります。 日程第1から日程第16まで、すなわち議案第61号から議案第76号までを一括議題といたします。 この際、各委員長から審査経過並びに結果の報告を求めます。 総務副委員長、市川智明君。     (総務副委員長 市川智明君 登壇) ◆総務副委員長(市川智明君) 12日の本会議におきまして付託されました諸案件につきましては、14日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その主な経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第61号、一般会計補正予算の歳入中、国庫補助金新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に関し、委員より、交付金の使途についての通達も少しずつ変わってきている。これまでの経験をさらに生かし、より市民生活に関連する事業に活用できるよう意を用いられたいとの意見がありました。 次に、同じく歳出の総務費中、庁舎維持費施設修繕料に関し、委員より、本庁舎3階から11階の奇数階にある旧喫煙室をオンライン会議スペースに改修するとのことだが、どのような改修をするのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、喫煙室として使用していた場所のため、室内のクリーニング、クロス張り、扉のガラス面へ一部目隠し用のフィルムを貼ることなどを予定しているとの答弁がありました。 また、他の委員より、コロナ禍になり、オンラインでの研修や会議が非常に増えてきているが、回数はどれくらいあるのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、会議等の回数は把握していないが、オンライン会議用タブレットは、令和3年度で約550台貸し出したとの答弁がありました。 次に、同じく総務費中、企画費の委託料に関し、委員より、主にパネル設置トークショーの費用になると思うが、大河ドラマで承久の乱が出てくることは分かっていたので、もっと早く関連パネルを設置することはできなかったのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、大河ドラマと連携できるかどうかは不明であった上、パネルは一宮駅のコンコースで手形アートに使用していた躯体を、展示終了後は使用しなくなるため、急遽それを活用することにしたためであるとの答弁がありました。 また、他の委員より、トークショー一宮市民会館で行われるということだが、募集人数は定員の上限となる1,500人になるのか、あるいは感染対策で少なくする予定なのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、現時点では定員の上限で考えているが、抽せん時期のコロナの感染状況等も考慮し、再度検討をする予定であるとの答弁がありました。 また、他の委員より、トークショーの抽せんについて、市民と市外の方である程度の率を決めて抽せんをするのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、市民枠などを設けることは考えていないが、より多くの市民に応募いただけるよう、町内回覧でも周知を図ったとの答弁がありました。 次に、議案第74号、水槽付消防ポンプ自動車の売買契約の締結に関し、委員より、今回購入する車両は、車両総重量が11トン以上で大型免許が必要な車両ということであるが、消防職員は皆、運転できるのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、全員ではないが、大型免許まで取得している職員が多いとの答弁がありました。 委員会としましては、議案第61号、本委員会関係分をはじめ、付託関係各議案につきましては、採決の結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、従来からの継続審査案件であります請願書第5号、所得税法第56条の廃止を求める件、請願書第10号、公共施設等の使用料・手数料の引き下げを求める件、本委員会関係分、請願書第12号、陽性者が出た小・中学校でのPCR検査を求める件につきましては、継続審査を求める意見と不採択を求める意見があり、採決の結果、いずれも賛成多数をもって引き続き閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 以上、御報告といたします。 ○議長(八木丈之君) 続いて、福祉健康副委員長、東渕正人君。     (福祉健康副委員長 東渕正人君 登壇) ◆福祉健康副委員長(東渕正人君) おはようございます。 12日の本会議において付託されました諸案件につきましては、15日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その主な経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第61号、一般会計補正予算の総務費中、戸籍住民登録費の受付・交付番号表示システム導入委託料及び混雑状況配信システム使用料に関し、委員より、このシステムを導入することによりどう変わるのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、申請受付後の住民票等の交付については、呼出し番号を市民課のディスプレイのみで表示しているが、システム導入後は利用者がスマートフォン等の設定をすることにより、メールまたはLINEで通知を受け取ることが可能となるとの答弁がありました。 さらに、委員より、システムの利用者が混乱しないように分かりやすい説明に努められたいとの意見がありました。 次に、民生費中、障害者援護費ロボット等導入推進モデル事業補助金に関し、委員より、ロボット等というのはどういうものを想定しているのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、ベッドから車椅子へ移る等の支援、入浴支援、排せつ支援などの介助の負担を軽減するものや、センサー付ベッドで夜間に入所者の就寝を見守るなどICTを活用した機器などを想定しているとの答弁がありました。 また、他の委員より、モデル事業として試験的に導入するとのことだが、導入結果はどのように検証するのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、各々の法人で導入後のランニングコストや使用する中で使い勝手を感じていただき、一宮市障害者自立支援協議会等で他の事業所の職員と情報共有してもらうことを考えているとの答弁がありました。 次に、同じく民生費中、いきいきセンター費施設整備工事請負費に関し、委員より、木曽川いこい広場空調設備改修をするとのことだか、なぜ2階にはエアコンを設置しないのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、2階の利用状況はコロナ禍前でも週に一度利用される団体が2団体であり、夏や冬の時期にはエアコンが設置されている1階を利用するなど利用者側で調整していただくことで、現時点では十分対応できると考えている。今後、2階の利用者が増加するようなことがあれば、その時点で検討してまいりたいとの答弁がありました。 次に、同じく民生費中、乳幼児期教育保育費公立保育園ICTシステム導入事業に関し、委員より、登降園管理電子連絡帳等の機能を有するシステムをテスト導入及び令和5年度の本格導入に向けた環境整備をするとのことだが、現在導入されているきずなネットとはどう違うのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、きずなネットは保育園側からの一方通行の連絡しかできないが、今回導入するシステムは、保育園と保護者の間で双方向の連絡ができる点に違いがあるとの答弁がありました。 さらに、委員より、システムの導入で保育士の負担軽減や保護者の利便性が向上すると考えるが、園児の安全管理に関わるため、確認は保育士が行い、さらに複数の保育士での最終確認と情報共有を徹底されたいとの意見がありました。 委員会としましては、議案第61号、本委員会関係分をはじめ、付託関係各議案につきましては、採決の結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、認定第3号につきましては、お手元に配付しました閉会中継続審査申出書のとおり、慎重審査を期するため、閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 次に、従来からの継続審査案件でありますが、請願書第3号、国民健康保険税の引き下げを求める件につきましては、継続審査を求める意見と採択を求める意見があり、採決の結果、賛成多数をもって引き続き閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 以上、御報告といたします。 ○議長(八木丈之君) 続いて、経済教育副委員長、高橋一君。     (経済教育副委員長 高橋 一君 登壇) ◆経済教育副委員長(高橋一君) 12日の本会議において付託されました諸案件につきましては、16日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その主な経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第61号、一般会計補正予算の衛生費中、環境対策費のし尿・浄化槽汚泥収集運搬事業者燃油価格高騰対策支援金に関し、委員より、し尿・浄化槽汚泥収集運搬許可事業者を対象に、燃油価格高騰分に相当する額の一部を支援するとのことだが、国や県ではなく、なぜ市で支援を行うのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、し尿や浄化槽汚泥、ごみや資源をはじめとした一般廃棄物の処理責任は市にあるため、国や県で補助を行うものではないと考えていることや、収集運搬事業者燃油価格高騰により、し尿などの収集料金の値上げを行うことによる市民負担の増加を防止するためであるとの答弁がありました。 次に、商工費中、商工業振興費空き店舗解消リフォーム補助金に関し、委員より、補助金の上限は、中小企業の場合はリフォームに要した金額の2分の1もしくは上限100万円とのことであるが、一律の補助率ではなく、若者の起業を支援するため、若者に対する補助率を上げるなど支援の拡充を検討されたいとの要望がありました。 次に、教育費中、学校給食調理場費の一宮市学校給食食材等高騰対策支援金に関し、委員より、10月にも食材及び物価の引上げが予定されているが、今回の補正額で対応は可能か、また今後、想定を上回る食材等の高騰があった際のさらなる支援はあるのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、1食当たり小学校で約17円、中学校で約20円の支援となるため、想定される食材等の高騰分に関しての対応は可能と考えている。また、今後想定を上回る食材等の高騰があった際は、国の交付金などを勘案しつつ、新たな支援策などで適宜検討してまいりたいとの答弁がありました。 次に、同じく教育費中、教育指定管理費顔認証システム導入委託料に関し、複数の委員より、総合体育館トレーニングルームで実証実験を行うとのことだが、導入することでどのような効果が得られるのか、また今後ほかの施設への導入はあるのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、タブレットでの検温や顔認証で年間会員者の確認を行うため、入室時に受付簿への記入などの受付業務が不要になることや、入室受付を非接触で行うことでコロナ感染防止対策になる。また、ほかの施設への導入については、費用対効果など有益な結果が得られた際には検討してまいりたいとの答弁がありました。 また、他の委員より、マイナンバーカードは保険証などとデータのひもづけを行っているが、このシステムとのひもづけは行わないのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、マイナンバーカードとひもづけすることまでは想定していないとの答弁がありました。 次に、同じく教育指定管理費一宮地域文化広場プラネタリウム館内部改修工事請負費に関し、委員より、プラネタリウム館はどのような改修をするのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、座席数を減らし空間を確保するとともに、一部を脱着式とすることで車椅子に対応することや、コロナ禍でマスクを着用することが困難な方へ対応するため、可動式のアクリル板間仕切りを設置できるようにすることを想定している。また、舞台を新設することで、プラネタリウムの利用だけでなく、別のイベントでも利用できるような整備を検討しているとの答弁がありました。 さらに、委員より、利用料金が近隣のプラネタリウム施設と比較して安価であるが、今回の改修を機に見直しを検討するのかとの質疑がありました。 これ対し、当局より、利用料金の見直しとともに、舞台を新設することで、プラネタリウム館を貸館施設とすることはできないか検討してまいりたいとの答弁がありました。 次に、請願書第24号、生涯学習バス運行の継続を求める件につきましては、継続審査を求める意見と不採択を求める意見があり、採決の結果、賛成多数をもって閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 次に、従来からの継続審査案件であります請願書第10号、公共施設等の使用料・手数料の引き下げを求める件、本委員会関係分につきましては、継続審査を求める意見と不採択を求める意見があり、採決の結果、賛成多数をもって引き続き閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 次に、従来からの継続審査案件であります請願書第11号、小・中学校の少人数学級を求める件につきましては、継続審査を求める意見と採択を求める意見があり、採決の結果、賛成多数をもって引き続き閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 次に、従来からの継続審査案件であります請願書第13号、「全国一律最低賃金制中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める件、請願書第16号、尾西児童図書館の再開を求める件及び請願書第20号、県立高校統廃合について意見書の採択を求める件につきましては、採決の結果、いずれも全会一致をもって引き続き閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 最後に、委員会の審査終了後、当局より、一宮市立小中学校隣接校選択制についての報告がありましたことを申し添えます。 以上、御報告といたします。 ○議長(八木丈之君) 続いて、建設水道副委員長、本山廣次君。     (建設水道副委員長 本山廣次君 登壇) ◆建設水道副委員長(本山廣次君) おはようございます。 12日の本会議において付託されました諸案件につきましては、20日、委員会を開催し、審査いたしましたので、その主な経過並びに結果について御報告申し上げます。 初めに、議案第61号、一般会計補正予算の土木費中、公園維持費施設修繕料に関し、委員より、和式便器が複数ある公園便所について、和式便器を残しながら一部を洋式化するとのことだが、全て洋式化しないのはなぜかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、利用者からは、便器に直接肌を触れさせたくないなど和式便器を残してほしいという意見もあるためであるとの答弁がありました。 また、複数の委員より、公園便所の洋式化は、和式便器1基しかない男性用トイレも含め、今後推進するよう検討されたいとの要望がありました。 次に、同じく土木費中、交通事業推進費駐輪場屋根設置工事請負費に関し、複数の委員より、社会実験として駅の駐輪場に雨着を脱ぎ着するための屋根を設置するとのことだが、設置箇所はどのように選定したのか。また、駐輪台数が減るなどの影響はないのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、設置箇所は路線バスが接続する駅の駐輪場のうち、高架下など既に屋根がある箇所を除いた中から駐輪台数に余裕がある駐輪場を選定した。そのため駐輪台数は減ることになるが、利用者への影響はないと考えているとの答弁がありました。 また、他の委員より、路線バスが接続しない駅の駐輪場へも屋根の設置をするとともに、コロナ終息後の路線バスの利用促進策についても、検討されたいとの要望がありました。 次に、議案第67号、水道事業会計補正予算の収益的収入中、水道基本料金減免事業に関し、委員より、4か月分の水道基本料金を無料とするとのことだが、期間はどのように決めたのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、水道料金のシステム改修に1か月程度期間が必要であるため、開始時期が11月となる。また、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の対象となるには、年度内に完了と見なされる必要がある。3月検針分は4月に請求となり、年度内の完了と見なされないため、2月検針分までとしたとの答弁がありました。 また、他の委員より、水道基本料金を減免したことにより、生活基盤施設耐震化等交付金を活用した基幹管路耐震化事業の採択基準を満たせなくなる可能性があるとのことだが、基幹管路耐震化事業への影響はないのかとの質疑がありました。 これに対し、当局より、交付金を受けられない場合には、主に交付金の対象とならない工事区間を施工するといった対応を考えている。また、新型コロナウイルス感染症による水道事業経営への影響を鑑み、交付要件が緩和された事例もあるため、国へ柔軟な対応を要望することも考えているとの答弁がありました。 委員会としましては、議案第61号、本委員会関係分をはじめ付託関係各議案につきましては、採決の結果、全会一致をもっていずれも原案どおり可決すべきものと決しました。 次に、認定第1号及び認定第2号につきましては、お手元に配付いたしました閉会中継続審査申出書のとおり、慎重審査を期するため、閉会中の継続審査に付すべきものと決しました。 最後に、委員会の審査終了後、当局より、大和幹線雨水管敷設工事現場見学会開催について、緑化推進に関係する条例(素案)の概要について、以上2件の報告がありましたことを申し添えます。 以上、御報告といたします。 ○議長(八木丈之君) ただいま各委員長から審査経過並びに結果の報告がありましたが、これに対し何か御質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) 質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入るのでありますが、通告はありませんので、討論を終結し、これより直ちに採決いたします。 議案第61号から議案第76号に至る各議案について、原案どおり可決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号から議案第76号に至る各議案は原案どおり可決されました。 日程第17、請願書第23号を議題といたします。 お手元に配付したとおり、経済教育委員長から、請願書審査結果報告書が提出されましたので、御報告いたします。 ……………………………………………………………………………………………………               請願書審査結果報告書◯経済教育委員会請願書第23号 定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める件提出者 住所氏名一宮市大和町苅安賀字上東出八十番地  一宮市教職員組合  執行委員長 本田裕也 外1,203名要旨以下の事項について、国に対し意見書を提出されたい。 1 少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画を早期に策定し、実施すること。 2 義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元すること。審査結果採択措置意見書提出 …………………………………………………………………………………………………… ○議長(八木丈之君) この際、経済教育委員長から補足説明を求めます。 経済教育副委員長、高橋一君。     (経済教育副委員長 高橋 一君 登壇) ◆経済教育副委員長(高橋一君) 請願書第23号につきましては、16日、委員会を開催し、審査をいたしましたので、その主な経過並びに結果について補足説明を申し上げます。 本請願の要旨は、お手元に配付いたしました請願書審査結果報告書に記載のとおりであります。 本請願については、採決の結果、全会一致をもって願意を妥当と認め採択し、お手元に配付いたしました委員会提出議案第4号のとおり、国に対し意見書を提出すべきものと決しました。 以上、補足説明といたします。 ○議長(八木丈之君) ただいま、経済教育委員長から補足説明がありましたが、これに対し何か御質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) 質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入るのでありますが、通告はありませんので、討論を終結し、これより直ちに採決いたします。 請願書第23号について、採択するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、請願書第23号は採択することに決しました。 日程第18及び日程第19、すなわち委員会提出議案第4号及び委員会提出議案第5号を一括議題といたします。 お手元に配付したとおり、議案が提出されましたので、御報告いたします。 ……………………………………………………………………………………………………                             委員会提出議案第4号   定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書 令和5年度の政府予算編成に当たり、定数改善計画の早期策定・実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元に向けて、十分な教育予算を確保されるよう、地方自治法第99条の規定により、国に対し意見書を提出する。  令和4年9月27日提出                              経済教育委員会                               委員長 島津秀典   提案理由 令和5年度の政府予算編成に当たり、定数改善計画の早期策定・実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元に向けて、十分な教育予算を確保されるよう、会議規則第13条第2項の規定に基づき、本案を提出する。   定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書 未来を担う子供たちが夢や希望を持ち、健やかに成長していくことは、全ての国民の切なる願いである。しかし、学校現場では子供たちの健全育成にむけて、真摯に教育活動に取り組んでいるものの、いじめや不登校など子供たちを取り巻く教育課題は依然として解決されていない。また、特別な支援や日本語教育を必要とする子供も多く、1人1人に応じた適切な支援を行うための十分な時間が確保できないなどの課題にも直面している。さらに、学習指導要領の改訂に伴い、学習内容や授業時数が増加し、子供たちや学校現場の負担となっている。令和4年度、政府予算において、小学校における高学年の教科担任制の推進と35人学級の計画的な整備などのための教職員定数改善が盛り込まれた。しかし、中学校における少人数学級の推進や教職員定数改善計画は示されておらず、子供たちの健やかな成長を支えるための施策としては、不十分なものであると言わざるを得ない。少人数学級は、地域・保護者からも1人1人の子供にきめ細かな対応ができるという声が多く聞かれる。山積する課題に対応し、全ての子供たちに行き届いた教育を行うためにも、少人数学級のさらなる拡充を含めた定数改善計画の早期策定・実施が不可欠である。 また、子供たちが全国どこに住んでいても、均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請である。しかし、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国庫負担率は、2分の1から3分の1に引き下げられたままであり、自治体の財政は圧迫されている。教育の機会均等と水準確保のために、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率を2分の1へ復元することは、国が果たさなければならない大きな責任の1つである。 よって、国におかれては、令和5年度の予算編成に当たり、定数改善計画の早期策定・実施と、義務教育費国庫負担制度の堅持とともに、国庫負担率2分の1への復元に向けて、十分な教育予算を確保されるよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和4年9月27日                                  一宮市議会提出先 内閣総理大臣 内閣官房長官 財務大臣 総務大臣 文部科学大臣 衆議院議長 参議院議長 ……………………………………………………………………………………………………                             委員会提出議案第5号   地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書 地方公共団体情報システムの標準化に向けて、地方公共団体の状況を踏まえた必要な施策を講じるよう、地方自治法第99条の規定により、国に対し意見書を提出する。  令和4年9月27日提出                              議会運営委員会                               委員長 浅井俊彦   提案理由 地方公共団体情報システムの標準化に向けて、地方公共団体の状況を踏まえた必要な施策を講じるよう、会議規則第13条第2項の規定に基づき、本案を提出する。   地方公共団体情報システムの標準化に向けての意見書 政府は、令和2年に「地方公共団体における情報システムについて、クラウド活用を原則とした標準化・共通化を今後5年で確実に実現していくための取組を全力で推進する。その際、複数年の取組として地方公共団体が予見可能性をもって計画的・安定的にデジタル改革を進めることが可能な形での財政的な支援を行う」ことを閣議決定し、「地方公共団体情報システムの標準化に関する法律」を制定した。 近年、社会ではDXが進み、地方公共団体においてもDXの推進が図られている。そこで、「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策」において、「地方公共団体情報システムの標準化」が決まり、令和2年度及び3年度予算に、地方公共団体が円滑にシステムを導入するための経費として、約1,825億円を基金として計上した。 国では、令和4年夏までに、住民基本台帳や固定資産税など20業務について、システムの各仕様の策定を行い、地方公共団体は、令和5年度から令和7年度にかけて、Gov-Cloud(ガバメントクラウド)の利用に向け標準準拠システムに移行していく予定となっている。 地方公共団体は、新型コロナウイルス感染症の影響で、財政状況も厳しく、デジタル人材の不足も深刻な状態となっている。また、高齢者はデジタル化に慣れていない方も多く、インターネット環境が整っていない地域もある。 よって、国におかれては、地方公共団体情報システムの標準化に向けて、地方公共団体の状況を踏まえ、下記の事項を実施するよう要望する。                   記 1 令和7年度までとした移行の目標時期について、必要に応じて柔軟な対応を検討するとともに、移行に伴う適切な財政支援と丁寧な情報提供を行うこと。 2 情報システムの保守・運用コストなど総合的な支援を検討するとともに、都道府県に対して、市区町村への必要な助言や情報提供などを丁寧に行うよう指導すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和4年9月27日                                  一宮市議会提出先 内閣総理大臣 財務大臣 総務大臣 デジタル大臣 衆議院議長 参議院議長 …………………………………………………………………………………………………… ○議長(八木丈之君) お諮りいたします。 各議案については、提案理由の説明を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより質疑に入るのでありますが、通告はありませんので、質疑を終結いたします。 本議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたします。 これより討論に入るのでありますが、通告はありませんので、討論を終結し、これより直ちに採決いたします。 初めに、委員会提出議案第4号について、原案どおり可決するに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、委員会提出議案第4号は原案どおり可決いたしました。 次に、委員会提出議案第5号について、採決をいたします。 本議案は表決システムにより採決いたします。 委員会提出議案第5号について、原案どおり可決するに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、委員会提出議案第5号は原案どおり可決されました。 なお、各意見書は後刻、関係方面へ提出をいたします。 日程第20、議員提出議案第1号を議題といたします。 ……………………………………………………………………………………………………                              議員提出議案第1号   特別委員会の設置について 一宮市議会委員会条例第3条の規定により、次のとおり特別委員会を設置する。 1 名称   名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会 2 委員数  10人 3 付議事件 名岐道路及びスマートインターチェンジに関する調査・審査  令和4年9月27日提出                         一宮市議会議員 竹山 聡                            〃    森 ひとみ                            〃    河村弘保                            〃    中村かずひと                            〃    宇山祥子   提案理由 名岐道路の整備及び名神高速道路への設置に向けて検討が進められているスマートインターチェンジについては、これら事業の関連整備も含め、特別委員会において調査・審査するため、本案を提出する。 …………………………………………………………………………………………………… ○議長(八木丈之君) 議案提出者の方は理事者席へ移動していただきますよう、お願いいたします。     (提出者 説明員席へ着席) それでは、この際、議員提出議案第1号について、議案提出者より提案理由の説明を求めます。 22番、竹山聡君。 ◆22番(竹山聡君) 提案者を代表し、名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会の設置について提案理由を説明させていただきます。 名岐道路の整備及びスマートインターチェンジの設置は、一宮市にとってビッグプロジェクトと考えています。 まず、名岐道路については、都市間アクセスの向上、国道22号の交通混雑の緩和及び交通安全の確保などの効果が期待され、当市として早期実現を推進していく重要な路線と考えられ、名岐道路の早期実現に向け、市は国等へ様々な形で要望活動を続けています。 そんな中、本年5月に住民対象の説明会が開催され、尾張都市計画道路1・3・2号、名岐道路という名称で都市計画の素案が示されました。この素案によると、名岐道路が一宮中入口から東海北陸自動車道一宮木曽川インターチェンジまで延伸されるとともに、出入口が4か所、ジャンクションが1か所計画されており、併せて一宮インターチェンジにおいて、岐阜方面に接続する連結路が追加される計画です。 この計画は、今後、市民からの意見・質問等を聴取しながら進められると考えていますが、計画段階の今こそ議会として、この計画の周辺道路の整備をはじめ、道路沿線の農地をはじめとする土地利用計画、沿線地域の活性化、行く行くは産業振興にまで議論を重ねていく必要があると考えています。 また、スマートインターチェンジについては、現在、一宮市、岩倉市の両市において協議会を設置し、名神高速道路スマートインターチェンジ設置に向けた協議が進められており、今まさにこのことについて、議会としても周辺道路の安全かつ円滑な交通の確保をはじめ、地域の活性化や農地の在り方、産業振興についてまで積極的に調査・研究していくことが必要であると考えています。 これらのプロジェクトを議論するに当たり、まちづくり部、建設部を所管する建設水道委員会、さらには活力創造部を所管する経済教育委員会も関連することになると考えられることから、特別委員会の設置を提案するものであります。 特別委員会の構成人員については、議会運営委員会の選出基準に準拠して各会派からの9名の委員と一人会派の議員の代表1名により10名で提案しています。 また、調査案件につきましては、名岐道路及びスマートインターチェンジに関する調査及び審査とし、これらの事業に関する令和4年度の予算については常任委員会の審査、令和5年度の予算からは特別委員会の所管として審査するものであります。 最後に、特別委員会を設置した暁には、名岐道路整備促進期成同盟会をはじめとする同盟会、協議会等の動向を踏まえながら、必要に応じて国へ要望活動をしてまいりたいと考えております。 以上、特別委員会の設置について述べさせていただきましたが、皆様にぜひ賛同いただきますようお願いして、提案理由の説明といたします。 以上です。
    ○議長(八木丈之君) ただいま議案提出者より提案理由の説明がありましたが、これに対し何か御質疑はありませんか。 30番、伊藤裕通君、質問席へどうぞ。     (30番 伊藤裕通君 登壇) ◆30番(伊藤裕通君) それでは、今、特別委員会の設置について提案理由の説明がありましたが、少し質疑をさせていただきます。 まず最初に、名岐道路整備促進期成同盟会、この後は促進期成同盟会と呼ばせていただきますが、平成27年に立ち上げられていますが、なぜ今この時期、令和4年になって名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会、この後は特別委員会と呼ばせていただきますが、今これを提案することになったのか、この時期について御説明をお願いします。 ◆22番(竹山聡君) 今、御質疑、貴重な御機会をいただきありがとうございます。 質疑に答えさせていただきますと、期成同盟会は期成同盟会、今回は議会として特別委員会を設置するかしないかという提案をさせていただいておりますので、提案理由のとおりでありますし、今必要だと思って特別委員会を設置するものであります。 ◆30番(伊藤裕通君) 次に、促進期成同盟会は一宮市長が会長、また一宮市議会議長が理事として役員になっています。そんな中、また岐阜市、各務原市、岐南町、笠松町などの長及び議長も役員として整備促進に御尽力をいただいているわけですが、また促進期成同盟会の規約をちょっと読ませていただきますと、この規約第4条、事業で、名岐道路及び関連道路の整備促進に関わる関係機関への請願及び要望、(2)のほうで、名岐道路及び関連道路整備促進に関する調査・研究及び関連機関との協議、(3)でその他目的達成に必要な事業等というふうにあります。 そうしますと、その促進期成同盟会とこの提案された特別委員会の関係は促進期成同盟会にとってどのような位置づけに当たるのか、その辺をお聞かせください。 ◆22番(竹山聡君) 先ほども少し同様の説明をさせていただきましたけれども、名岐道路整備促進期成同盟会は期成同盟会で動いていく話で、今回の特別委員会特別委員会として動いていく話で、そして国への要望を例えばするときに一緒になるかどうかは、先ほど提案理由でも説明いたしましたが、動向を踏まえながらやっていくという、あくまでこれも特別委員会が設置された後の特別委員会が決めることでありますので、ぜひ御理解をよろしくお願いしたいと思います。 ◆30番(伊藤裕通君) そうしましたら次に、この特別委員会を設置することになると、閉会中の継続調査事項というのが定められるわけですが、今現在、特別委員会を提案しているわけですから、もうそういうことは決まっていると思いますが、その中身についてお伺いします。 ◆22番(竹山聡君) 今の御質問についても、提案理由説明をもって代えさせていただきますし、また設置をするかしないかという議論の中で今、提案理由を説明させていただいておりますので、そういったことも特別委員会でぜひ御意見を頂戴したいというふうに思っております。 ◆30番(伊藤裕通君) すみません、私がちょっと理解できていないのか、提案理由の説明を伺いましたが、聞き漏らしたのか分かりませんが、その中にもしも先ほど私が質問した閉会中継続調査事項ということがあったなら、再度そこを読み返してください。私はちょっと理解していません。 ◆22番(竹山聡君) 先ほど提案理由の説明の中でもありましたけれども、令和4年度の予算については常任委員会の審査、令和5年度の予算からは特別委員会の所管として審査するものというふうには今想定しておりますけれども、閉会中とかそういったこととかも特別委員会で審議されるべきことであるというふうに思っております。 ◆30番(伊藤裕通君) それは私はちょっと違うなというふうに思っていますが、質疑ですので、それ以上は申し上げません。本来であれば、最初に特別委員会を設置したときに中身をきちっと決めてやっていくべきものだというふうに理解しております。 先ほど提案理由説明の中で、常任委員会とこの特別委員会の関係については説明がありましたが、その区別、分け方について詳細な説明がなかったものですから、常任委員会に関わること、特別委員会に関わることのその区別について、もう少し詳細に説明をお願いします。 ◆22番(竹山聡君) 先ほど常任委員会と特別委員会の審査、令和4年と令和5年の説明はさせていただきましたけれども、この特別委員会に関する予算を特別委員会がこれも今後決めることですけれども、今想定しているのは特別委員会が今まで建設水道委員会で話し合われていた予算を審査するということになると思います。またがることで特別委員会がつくられますので、経済教育委員会の活力創造部、そういった予算でもし特別委員会に関係するものがあればその中で予算を審議していくことになろうかと思います。 ◆30番(伊藤裕通君) 次に、特別委員会で調査・研究し、それで議論した内容、それはどのように今後生かしていくのか。当然、議員の意見がそれぞれまとまるわけです。それについて、それはどのように生かしていくのか、市民の意見として生かしていくのか、その辺についてお聞かせください。 ◆22番(竹山聡君) 今、市民のためにどのように生かしていくのかという御質疑でありますけれども、特別委員会にすることによってそれを分かりやすくするという意味合いもございますので、それは今論じることではなくて、設置するかしないかの提案をさせていただいておりますので、そういった前向きな質疑についても特別委員会がしっかりと意見を受けて進めるべきものだというふうに考えております。 ◆30番(伊藤裕通君) そうしましたら、期成同盟会と特別委員会が双方それぞれ議論されるわけですが、その中で双方の考え方及び要望なりが相違した場合、期成同盟会と特別委員会の内容が相違した場合はどのように特別委員会として判断されるわけですか。 ◆22番(竹山聡君) 大変貴重な御意見だと思いますけれども、もちろんそういう方向性というのもございます。先ほど提案の理由の中でも申し上げましたけれども、期成同盟会は期成同盟会で進んでいくべきものであるので、その動向を踏まえながらという答弁もさせていただきましたが、これは今後、特別委員会でしっかりと筋をお互いが違えないように動向を踏まえながら対処していくものだというふうに思っております。 ○議長(八木丈之君) 伊藤議員に申し上げます。質疑と答弁が平行線になっているように思われますので、議事進行に御協力をお願いします。 ◆30番(伊藤裕通君) そうしましたら、先ほど提案理由の説明の中で、特別委員会と常任委員会の予算に係ることは説明いただきましたので、それについては質問をやめますが、特別委員会が設置されると、特別委員会に対する必要な経費はどのぐらいを見込んでみえますか。 ○議長(八木丈之君) 竹山議員、お待ちください。 暫時、休憩いたします。                            午前10時18分 休憩                            午前10時37分 再開 ○議長(八木丈之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 30番、伊藤裕通君。 ◆30番(伊藤裕通君) そうしましたら、あと2点だけで終わろうと思います。 先ほどの続きで、特別委員会で審査する予算のことについては説明受けましたので、あとはこの特別委員会に関わる経費についてはどのようにお考えか、お聞かせください。 ◆22番(竹山聡君) 提案理由で説明させていただいたことを遂行するために必要という経費があれば、それはもちろん予算確保していくことでありますし、またその内容については設置された後にまた改めて委員の皆さんがどういったことが必要なのかということを話し合った上で予算要求していくことになると思っております。 ◆30番(伊藤裕通君) 最後の質問とさせていただきます。 この委員会の名称が名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会となっておりまして、今、名岐道路のことばかり質問しましたが、最後にスマートインターのことを1つ質問して終わりたいと思います。 スマートインターチェンジ推進特別委員会と名岐道路というのは特定して名岐道路と決まっていますが、スマートインターというのはどこのスマートインターか分かりませんが、その辺についてはどういうスマートインターを想定されていますか。 ◆22番(竹山聡君) 提案理由でも少し述べさせていただきましたが、スマートインターについては現在、一宮市、岩倉市の両市において協議会を設置して、名神高速道路スマートインターチェンジ設置に向けた協議が進められているということで、その件に関してまだ具体的にどういうことが話し合われているかということもありますので、特別委員会でしっかりと議論するために設置したほうがよいのではないかということで、今回、提案させていただいた次第です。 ◆30番(伊藤裕通君) いや、どこにスマートインターを想定していますかというわけで、その場所をいただけるとありがたいのですが。 ◆22番(竹山聡君) とりあえず具体的な場所についても特別委員会のほうで、設置された暁にいろいろと調査・研究をしてやっていくことが望ましいというふうに思っております。 ◆30番(伊藤裕通君) 以上です。ありがとうございました。 ○議長(八木丈之君) 質疑も尽きたようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 議案提出者の皆様は自席へお戻りください。     (提出者 自席へ着席) お諮りいたします。 本議案の委員会付託を省略することについて、表決システムにより採決をいたします。 ただいまから委員会付託を省略することについて、賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、本議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 30番、伊藤裕通君。     (30番 伊藤裕通君 登壇) ◆30番(伊藤裕通君) 私は、この特別委員会設置について、議員提出議案第1号について、反対の立場で討論させていただきます。 私は、この名岐道路・スマートインターチェンジ推進に関わる内容については反対するものではありません。先ほどの質疑でもありましたが市民が望む一宮市のビッグプロジェクト、また名岐道路の渋滞緩和、また周辺の今後の経済発展、全てを踏まえると大いに期待する名岐道路の整備促進だというふうに十分理解しております。 また、スマートインターチェンジについても、先ほどの質疑の中では場所のお答えはありませんでしたが、岩倉市、また一宮市と共同で今後推進を進める状況を伺えましたので、想定するに値するのが多分、一宮サービスエリアではなかろうかというふうに想定しております。 そんな中で今、東名、名神を走りますと、片や小牧インターでは朝夕トラックの渋滞が続き、何とかその緩和に向け、新たなインターチェンジが望まれているところであります。また、大動脈と言われる東名、名神高速道路、これが一宮インターチェンジ、また一宮ジャンクション周辺で多大な渋滞が常時発生し、その渋滞が原因で大きな事故も多発しています。そんな今までのいろんな諸問題を解決するためには、この名岐道路、またスマートインターの完成という2つのことは早期に望まれるものだということは十分理解しております。 そんな中で、これだけ大切な内容を議論する特別委員会の設置の提案、これは先ほどの質疑の中で正直例えて申しますと、この提案というのは店舗を開業するときの貸店舗を借りました、その中で自分の店の名前を考えました、じゃその店の中では何を売るんですか、何をするんですか、そういう中身が全くないままの提案となっています。できることなら今回この提案は取り下げ、議会運営委員会の中で特別委員会設置に関わる協議会を設けていただいて、その中できちっと特別委員会で議論すること、今後議論された成果はどこに持ち上げるか、どこに訴えるか、そういうことを決めていただいてから提案をいただきたいと思いまして、今議案には反対をいたします。 以上、反対討論といたします。ありがとうございました。 ○議長(八木丈之君) 討論も尽きたようでありますので、これをもって討論を終結いたします。 これより直ちに議員提出議案第1号について採決をいたします。 本議案は表決システムにより採決いたします。 議員提出議案第1号について、原案どおり可決するに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、議員提出議案第1号は原案どおり可決されました。 ただいま議員提出議案第1号が可決されましたので、10人の委員で構成する名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会を設置し、付議事件についてこれに付託し、審査終了まで閉会中も継続審査することにいたします。 暫時、休憩します。                            午前10時46分 休憩                            午前10時48分 再開 ○議長(八木丈之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 先ほど設置されました名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会の委員の選任については、委員会条例第4号第1項の規定によりお手元に配付いたしました指名一覧のとおり、議長において指名をいたします。 暫時、休憩します。                            午前10時48分 休憩                            午前10時59分 再開 ○議長(八木丈之君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ただいま休憩中に名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会が開催され、正副委員長が互選されましたので、その結果を御報告いたします。 名岐道路・スマートインターチェンジ推進特別委員会委員長に花谷昌章君、同副委員長に大津乃里予さん、以上のとおりであります。 日程第21、継続審査についてを議題といたします。 お手元に配付したとおり、各委員長から閉会中継続審査申出書が提出されましたので、御報告いたします。 ……………………………………………………………………………………………………                              令和4年9月27日一宮市議会 議長 八木丈之様                             総務委員会                              委員長 長谷川八十            閉会中継続審査申出書 本委員会審査中の事件のうち、下記事件については閉会中もなお継続審査すべきものと決しましたので申し出ます。                 記 1 請願書第5号 所得税法第56条の廃止を求める件 2 請願書第10号 公共施設等の使用料・手数料の引き下げを求める件(関係分) 3 請願書第12号 陽性者が出た小・中学校でのPCR検査を求める件 ……………………………………………………………………………………………………                              令和4年9月27日一宮市議会 議長 八木丈之様                              福祉健康委員会                               委員長 高木宏昌            閉会中継続審査申出書 本委員会審査中の事件のうち、下記事件については閉会中もなお継続審査すべきものと決しましたので申し出ます。                 記 1 認定第3号 令和3年度愛知県一宮市病院事業会計決算の認定について 2 請願書第3号 国民健康保険税の引き下げを求める件 ……………………………………………………………………………………………………                              令和4年9月27日一宮市議会 議長 八木丈之様                              経済教育委員会                               委員長 島津秀典            閉会中継続審査申出書 本委員会審査中の事件のうち、下記事件については閉会中もなお継続審査すべきものと決しましたので申し出ます。                 記 1 請願書第10号 公共施設等の使用料・手数料の引き下げを求める件(関係分) 2 請願書第11号 小・中学校の少人数学級を求める件 3 請願書第13号 「全国一律最低賃金制中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める件 4 請願書第16号 尾西児童図書館の再開を求める件 5 請願書第20号 県立高校統廃合について意見書の採択を求める件 6 請願書第24号 生涯学習バス運行の継続を求める件 ……………………………………………………………………………………………………                              令和4年9月27日一宮市議会 議長 八木丈之様                              建設水道委員会                               委員長 西脇保廣            閉会中継続審査申出書 本委員会審査中の事件のうち、下記事件については閉会中もなお継続審査すべきものと決しましたので申し出ます。                 記 1 認定第1号 令和3年度愛知県一宮市水道事業会計決算の認定について 2 認定第2号 令和3年度愛知県一宮市下水道事業会計決算の認定について …………………………………………………………………………………………………… ○議長(八木丈之君) お諮りいたします。 初めに、認定第1号及び認定第2号並びに認定第3号について、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより順次、表決システムにより採決いたします。 初めに、請願書第5号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第10号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第12号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第3号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第11号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第13号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第16号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第20号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 次に、請願書第24号について、閉会中継続審査に付することに賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 押し忘れなしと認め、確定いたします。 賛成多数と認めます。よって、さよう決しました。 日程第22、同意第5号を議題といたします。 当局からの提案理由の説明を求めます。 ◎市長(中野正康君) ただいま御上程いただきました人事案件につきまして、御説明を申し上げます。 お願いいたしますのは、任期満了に伴います教育長の任命につきまして、議会の同意を求めるものでございます。 同意第5号、氏名、高橋信哉氏、生まれ年や現住所などの関連情報はお手元に配付の資料を御覧ください。 よろしくお願いいたします。 ○議長(八木丈之君) これより質疑に入るのでありますが、通告はありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 同意第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより討論に入るのでありますが、通告はありませんので、討論を終結し、これより直ちに採決いたします。 同意第5号について同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、同意第5号は同意することに決しました。 これより御本人より御挨拶がございます。     (教育長 高橋信哉君 登壇) ◎教育長(高橋信哉君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、一言お礼の御挨拶を申し上げます。 教育長の選任に当たりまして、このたび議員の皆様の御同意をいただきましたこと、誠にありがとうございます。 この場に立ちまして、改めて身の引き締まる思いを強くしております。これまで議会の皆様をはじめ多くの方々に一宮市の教育、そして子供たちの健やかな成長にお支えをいただきましたこと、心から感謝をいたします。 本議会においても、教育を取り巻く様々な課題が出ております。部活動の地域移行の問題もそうでございますし、いじめや不登校の問題、あるいは多くの額を投じて整備をいたしましたタブレット端末、これを使いまして、分かる、できる、身につく授業をしっかりやっていく、そうしたことに取り組んでいかなければならないと強く思うところでございます。これまで同様、議会の議員の皆様にしっかりとお支えを賜りまして、中野市長としっかりと連携をいたしまして、そうした課題に取り組んでまいりたいとそのように思っております。 甚だ簡単ではございますが、しっかりと頑張り責任を果たすことをここにお約束をいたしまして、簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。 本当にありがとうございました。よろしくお願いいたします。(拍手) ○議長(八木丈之君) 日程第23、同意第6号を議題といたします。 当局からの提案理由の説明を求めます。 ◎市長(中野正康君) お願いいたしますのは、任期満了に伴います教育委員会委員の任命につきまして、議会の同意を求めるものでございます。 同意第6号、氏名、川松久芳氏、関連情報はお手元に配付の資料を御覧ください。 よろしくお願いいたします。 ○議長(八木丈之君) これより質疑に入るのでありますが、通告はありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 同意第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより討論に入るのでありますが、通告はありませんので、討論を終結し、これより直ちに採決いたします。 同意第6号について同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、同意第6号は同意することに決しました。 これより御本人より御挨拶があります。     (教育委員 川松久芳君 登壇) ◎教育委員(川松久芳君) 市議会議員の皆様、ただいま一宮市教育委員として御同意をいただきました、私は川松久芳と申します。 このたびはこのような大切なお役目を頂戴し、責任の重さに身の引き締まる思いでございます。何分、力不足ではございますが、皆様方の御指導を賜りつつ、また中野市長をはじめ市役所の皆様と一丸となって一宮市の教育行政に貢献できますよう尽力してまいる所存でございます。 皆様方におかれましては、何とぞ格段の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、大変簡単ではございますが、私の挨拶とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(八木丈之君) 日程第24、同意第7号を議題といたします。 当局からの提案理由の説明を求めます。 ◎市長(中野正康君) お願いいたしますのは、任期満了に伴います公平委員会委員の選任につきまして、議会の同意を求めるものでございます。 同意第7号、氏名、大野秀司氏、関連する情報はお手元に配付の資料を御覧ください。 よろしくお願いいたします。 ○議長(八木丈之君) これより質疑に入るのでありますが、通告はありませんので、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 同意第7号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 これより討論に入るのでありますが、通告はありませんので、討論を終結し、これより直ちに採決いたします。 同意第7号について同意することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、同意第7号は同意することに決しました。 これより御本人から御挨拶がございます。     (公平委員会委員 大野秀司君 登壇) ◎公平委員会委員(大野秀司君) ただいま一宮市公平委員会委員として選任の御同意をいただきました大野秀司と申します。 選任の御同意をいただきまして、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。 微力ではございますけれども、今後とも一生懸命努めてまいります。皆様方におかれましては、今後ともさらなる御指導を賜りますと幸いでございます。 本日はありがとうございました。(拍手) ○議長(八木丈之君) 続いて、日程第25から日程第31まで、すなわち認定第4号から認定第10号までを一括議題といたします。 当局からの提案理由の説明を求めます。 ◎財務部長(善治正直君) ただいま御上程いただきました各議案について御説明を申し上げます。 右上に冊子10と表記しました一宮市議会定例会議案単行(追加)をお願いいたします。 1ページの認定第4号、令和3年度愛知県一宮市一般会計歳入歳出決算はじめ、2ページの認定第5号、国民健康保険事業から7ページの認定第10号、母子父子寡婦福祉資金貸付事業までの6つの特別会計の歳入歳出決算を議会の認定に付すものでございます。 それでは、認定第4号の一般会計について、その概要を別冊の令和3年度主要施策成果報告書、冊子8に基づき説明を申し上げます。 冊子8の2、3ページ、会計別決算総括表となっております。 まず、2ページの一番上の一般会計の歳入のB欄、収入済額は1,485億7,813万8,951円で、令和2年度比でマイナス8.7%となっております。 右側3ページの一番左、C欄、こちらは歳出の支出済額となっておりますが、1,414億7,160万5,281円で、令和2年度比でマイナス10.6%となり、歳入歳出ともに減額となりました。 その右のD欄、歳入歳出差引額(形式収支)は71億653万3,670円となりまして、ここからE欄の翌年度へ繰り越すべき財源1億9,665万4,840円を引きますと、一番右のD引くE欄、実質収支額は69億987万8,830円となります。 この令和3年度の実質収支額から令和2年度、昨年度の実質収支額を差し引きました単年度収支につきましては、これは表にはございませんが、27億6,196万3,863円の黒字となりました。 一般会計の下が、認定第5号から認定第10号までの特別会計の6会計でございます。 2ページ、左のページにお戻りいただきまして、下から2つ目の段が特別会計の計となっておりますが、先ほど同様にB欄、収入済額は726億7,013万4,874円、右側3ページのC欄、支出済額は705億2,525万7,054円であり、D欄、歳入歳出差引額(形式収支)は21億4,487万7,820円となりまして、その横、E欄の翌年度へ繰り越すべき財源はございませんので、一番右の欄、D引くE、実質収支額は21億4,487万7,820円となりました。 令和3年度の実質収支額から令和2年度の実質収支額を差し引きました特別会計全体の単年度収支につきましては、これも表にはございませんが、7億3,491万7,864円の黒字となりました。 以上の結果、一般会計、特別会計の全会計の合計につきましては、最下段にございますが、2ページのB欄、収入済額は2,212億4,827万3,825円、右側の3ページC欄、支出済額の計は2,119億9,686万2,335円となりまして、その差引き額のD欄、歳入歳出差引額(形式収支)につきましては92億5,141万1,490円となりました。 ここから翌年度へ繰り越すべき財源、E欄の1億9,665万4,840円を引きますと、一番右の欄、実質収支額は90億5,475万6,650円となりました。 この令和3年度の実質収支額から令和2年度の実質収支額を差し引きました全会計での単年度収支につきましては、これも表にはございませんが、34億9,688万1,727円の黒字となりました。 4、5ページ、一般会計の歳入歳出の款別の決算状況でございます。 上の表の歳入のうち、自主財源に区分されるものを順に申し上げますと、1款市税、13款分担金及び負担金、14款使用料及び手数料、17款財産収入、18款寄附金、19款繰入金、20款繰越金と21款諸収入の8つが自主財源でございまして、自主財源の合計額は662億2,503万8,282円となり、構成比率、いわゆる自主財源比率につきましては44.6%となりました。令和2年度より6.2ポイントの増となっております。 10、11ページ、こちらは地方債目的別現在高の状況でございます。 まず、10ページ、表の一番左の区分の下の段、一般会計債の状況でございますが、そこから2つ右の令和3年度借入額にございますとおり、96億3,610万円を借り入れ、右側のページ、11ページ、一番左の欄、元金(B)の額のとおり、93億974万6,240円の償還をいたしました。その結果、一般会計債の令和3年度末現在高は、一番右の欄のとおり1,071億2,347万5,148円となりました。令和2年度末現在高と比較しますと、3億2,635万3,760円の増額となりました。 左側10ページへお戻りいただきまして、表の下から3段目の特別会計債につきましては、中核市となりまして特別会計が新設された令和3年度は新たに母子父子寡婦福祉資金貸付で459万8,000円を借り入れ、11ページ一番左の欄、元金(B)の額のとおり償還はゼロですので、特別会計債の令和3年度末現在高は、一番右の欄のとおり459万8,000円となります。 一般会計債と特別会計債の合計の令和3年度末現在高は、最下段の一番右にありますように1,071億2,807万3,148円であり、令和2年度末現在高との比較では3億3,095万1,760円の増額となっております。 12ページ、目的税等の使途でございます。 上段の表、財源内訳の右から2列目、事業所税につきましては、街路整備をはじめとする8つの区分の各事業に関し、最下段の計の欄にありますように11億3,000万円余を、また一番右の列、都市計画税につきましては、街路整備をはじめとする5つの区分の各事業に対し約29億1,400万円余を充当しております。 下段の表、入湯税につきましては、水槽付消防ポンプ自動車の更新に25万円余を充当しております。 右側13ページの地方消費税交付金につきましては、下の歳出の表の一番右の欄になりますが、社会保障財源化分50億9,600万円余を社会福祉、社会保険及び保健衛生の各事業に充当しております。 14、15ページ、こちらは歳入の決算額の推移でございます。 15ページの令和2年度と令和3年度の比較で説明を申し上げます。単位は億円となっております。 令和3年度の一番下の市税につきましては、令和2年度と比較しまして8億円の減額となっております。これにつきましては、在来分家屋の評価額の見直しなどにより固定資産税が6.5億円の減額となったことのほか、給与所得額の減少などにより、市民税全体で2.9億円の減額となったことなどによるものでございます。 2つ上の地方消費税交付金につきましては、7.4億円の増額となっております。新型コロナウイルス感染症の影響を受け、新しい生活様式への需要として様々な消費が上昇したことが要因の一つと考えられます。 その上の地方交付税につきましては、36.9億円の増額となっております。その内訳としましては、普通交付税が36.6億円、特別交付税が0.3億円の増額でございます。臨時経済対策費や臨時財政対策費償還基金費の創設に伴う追加交付と中核市移行に係る基準財政需要額の増加が主な要因でございます。 その上の国庫支出金につきましては、243.2億円の大幅な減額となっております。主な要因は、令和2年度の臨時事業であった特別定額給付金給付事業費補助金が皆減となったことによるものでございます。 その上の県支出金につきましては、1.4億円の減額となっております。この主な要因は、自宅療養者等への医療提供事業補助金などが皆増となりましたが、愛知県市町村新型コロナウイルス感染症対策協力金補助金や国勢調査委託金が皆減したことによるものでございます。 その上の市債でございますが、11億円の増額となっております。合併特例事業、リサイクルセンター火災復旧事業が減額となった一方で、臨時財政対策債、緊急自然災害防止対策事業債を活用した道路整備事業の増加により、市債全体では増額となったものでございます。 一番上のその他につきましては、55.1億円の増額となっております。右側にR03、その他の内訳として列挙してございますが、上から7番目の地方特例交付金が4.8億円の増額、その4つ下の財産収入が22.4億円の増額、さらにその3つ下の繰越金が17.8億円の増額で、これらが増額の主なものでございます。 その増額の要因でございますが、地方特例交付金においては、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金が交付されたことによるもの、財産収入におきましては、競輪場跡地の売払い収入による増額、また新型コロナウイルス感染症の影響などにより繰越金が増額となったことが主な要因でございます。 歳入につきましては以上でございます。 16、17ページ、歳出を性質別に分類したものの推移でございます。 こちらにつきましても、17ページの令和2年度と令和3年度の比較で説明させていただきます。 最下段の人件費につきましては、3.1億円の増額となっております。退職手当が減額となった一方で、中核市移行による常勤職員及び会計年度任用職員の増員により職員給が増額となったものでございます。 その上の扶助費につきましては、104.2億円の増額となっております。子育て世帯への臨時特別給付金をはじめ、新型コロナウイルス関連の給付金などが増額となり、扶助費全体が増額となったものでございます。 その上の公債費につきましては、2億円の増額となっております。土木債及び臨時財政対策債の元金償還金の増額が主な要因でございます。 その上の物件費につきましては、63.1億円の増額となっております。これは新型コロナウイルスワクチン住民接種委託料、キャッシュレス決済ポイント還元事業委託料、GIGAスクール構想整備事業などの大規模な臨時事業の実施により増額となったものでございます。 その上の補助費等につきましては、393.8億円の大幅な減額となっております。こちらは令和2年度の臨時事業であった特別定額給付金や愛知県一宮市新型コロナウイルス感染症対策協力金が皆減となったことにより、大きく減額となったものでございます。 その上の投資的経費につきましては、11.2億円の減額となっております。単独事業では僅かな減額にとどまったものの、補助事業において、認定こども園施設整備補助金や公共街路整備工事請負費、児童厚生施設整備工事請負費などで減額となりました。 その上の繰出金につきましては、0.8億円の増額となっております。これは主に介護保険事業繰出金が増額となったことによるものでございます。 一番上のその他につきましては、63.5億円の増額となっております。右側R03、その他の内訳の2つ目の積立金におきまして、競輪場跡地の売払い収入等により公共施設整備等基金に36億円余、財政調整基金に51億円積み立てたことによるものでございます。 18、19ページ、一般会計の基金残高の推移でございます。 19ページの令和3年度において、下から2つ目の財政調整基金につきましては、取崩しと積立てを行った結果、積立額が取崩し額を上回り、基金残高は令和2年度から24.1億円増の58.7億円となったものでございます。 その上の公共施設整備等基金につきましては、競輪場跡地売払い収入2億円余を含む36億円余を計画的な公共施設の整備及び適切な維持管理などに充てるため、積み立てたものでございます。 一番上のその他につきましては、1億円の増額となっておりますが、右側のR03、その他の内訳、上から8つ目のいちのみや応援基金におきまして、寄附金を積み立てたことなどにより0.7億円の増額となったことが主な要因でございます。 なお、具体的な款別の歳出につきましては、21ページ以降に記載させていただきましたので、後ほど御覧いただきたいと思います。 以上をもちまして、認定第4号から認定第10号までの説明を終わらせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。 ○議長(八木丈之君) ただいま当局からの提案理由の説明がありましたが、これに対し何か御質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) 質疑もないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 認定第4号から認定第10号に至る各議案については、閉会中継続審査のため、それぞれ所管の委員会に付託したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。 続いて、日程第32及び日程第33、すなわち報告第22号及び報告第23号を一括議題といたします。 当局から報告を求めます。 ◎財務部長(善治正直君) それでは、報告議案の説明を申し上げます。 お手元の一宮市議会定例会議案単行(追加)、冊子10の8ページをお願いいたします。 報告第22号、令和3年度愛知県一宮市各会計決算に係る健全化判断比率の報告についてでございます。 財政健全化の判断比率につきましては、地方公共団体の財政健全化に資することを目的とした地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定に基づき、議会に報告するものでございます。 なお、それぞれの指標が一定基準以上となった場合には、財政健全化計画の策定などが義務づけられております。 財政健全化に係る各指標とは、この表にございます実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率及び将来負担比率の4指標でございます。表の中央の列に、令和3年度における投資の4指標が記載してございますが、表の下の備考にありますとおり、実質赤字比率と連結実質赤字比率につきましては、収支が黒字のためハイフンの表示となっております。 3つ目の実質公債費比率は3.4%で、昨年度と比べ0.1ポイント、その下の将来負担比率も22.9%で、昨年度に比べ14.2ポイント、それぞれ下がっております。いずれも指標としてはいい方向に推移しております。 早期健全化基準は、それぞれ表の一番右の列に記載してございますが、令和3年度決算における4指標の数値はいずれも基準内となっております。 続きまして、右側9ページをお願いいたします。 報告第23号、令和3年度愛知県一宮市外崎土地区画整理事業特別会計決算に係る資金不足比率の報告についてでございます。 この会計は、病院や上下水道事業会計のように地方公営企業法が適用された会計ではございませんが、地方財政法施行令で公営企業に分類されているため、資金不足比率の報告を行うものでございます。この事業についても歳入歳出額が同額となっており、資金の不足額が生じていないため、資金不足比率はハイフンの表示となっております。 なお、経営健全化基準値は20.0%となっております。 以上で報告の説明を終わらせていただきます。 ○議長(八木丈之君) ただいま当局から報告がありましたが、これに対し何か御質疑はありませんか。     (「ありません」と呼ぶ者あり) 質疑もないようでありますので、これをもって報告第22号、報告第23号の報告を終わります。 以上をもちまして、本日の日程は全て議了いたしました。 よって、今期9月定例市議会はこれをもって散会いたします。                            午前11時36分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。      議長     八木丈之      副議長    森 利明      署名議員   太田文人      署名議員   松井哲朗...